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腹筋群
腹筋は、背中の筋肉と同様に何層にも重なり、複雑に交差し合った形状を成しています。  この様な形状で、胸骨と骨盤をつなぐ不安定な背骨を安定させているのです。

最下層:内腹斜筋(ないふくしゃきん)
左右に体をひねる役割
外腹斜筋(がいふくしゃきん)
体を横に倒したり起こしたりする筋肉。
腹直筋(ふくちょくきん)
体を前に倒す筋肉。

スポーツ競技能力向上は、この部分のトレーニングが一番重要になります。 
この部分が弱ければ、強い腕力や脚力を持っていた場合、逆に体は振り回され、運動能力が低下します。 
競技能力向上を目指す人は、先ずはこの部分の強化に努めましょう。 また、既にウエイトトレーニングで強い脚力や腕力を持っているのなら、それに見合うこの部分の強化をすれば、飛躍的に運動能力が高まります。
競技能力向上についての詳細は、こちらを参照してください
【シットアップ】
体を伸ばし切って腹筋を緩めない事。 腹筋が動かなくなるまで、腹筋に力を入れたままで行います。

ターゲット筋肉群:腹直筋
お腹が出てるという人は、お馴染みの腹筋運動をしましょう。
運動をしてない人にとって、腹筋運動はつらいものです。 
(やり方)
先ずタオルを用意してください。 タオルの両端をそれぞれの手で握り、タオルの真ん中を後頭部に引っ掛けて下さい。(右アニメーション参照)
この状態で腹筋をします。 こうする事で、クビが疲れて運動できなくなるのを防ぎます。
息を吐きながら体を起こし、吸いながら戻ります。 腹筋に力を入れ、意識した状態で行いましょう。
体は腰が浮くほど起こす必要はないので、つま先に何かを引っ掛ける必要もありません。
注)体を伸ばし切って腹筋の力を緩めない事。 常に腹筋の力を入れたままで行う為、背は丸めたままで、上体だけを小さく起こします。
【レッグレイズ】
ターゲット筋肉群:腹直筋(下部)、外腹斜筋、内腹斜筋

お腹を引っ込める上では、シットアップ以上の効果があります。
このエクササイズでは、お腹をコルセットの様に覆う内腹斜筋や外腹斜筋が鍛えられる為、お腹の出っ張りを抑える効果があります。
(やり方)
ベンチではなく、床の上で結構です。 仰向けに寝転び、手の平を下に向け体側に置きます。 足をゆっくり上げ、ゆっくり下げます。 きつい場合は、膝を曲げて行ってください。
息を吐きながら挙げ、吸いながら下げます。
運動中は、足を床に着地して腹筋の力を緩めず、継続して反復を繰り返しましょう。

【サイドベント】 Side Bent
ターゲット筋肉群:外腹斜筋
お腹の横がたぶってきたという方にお勧めがこのエクササイズ。 
片手に重りを持ち、背筋を伸ばしたままで体を横に倒す動きをします。
あまり深く体を倒し過ぎないよう気を付けましょう。 腰を痛める原因となります。
息を吸いながら体を倒し、息を吐きながら体を起こします。
片方10回以上したら、逆の手で重りを持ち替え行います。 左右交互に3セットづつしましょう。
(ポイント)
体を倒す時、上体だけを倒すのではなく、骨盤を倒す方向とは逆の方に移動します。 そうする事で、動きがスムーズになり、バランスが保ちやすくなるでしょう。
左右それぞれ片方12回上を3セット目標。 慣れたら数を増やすか、ウエイトを重くしてみましょう。
【レッグレイズ】
ターゲット筋肉群:腹直筋(下部)、外腹斜筋、内腹斜筋

Comming Soon!