”前座” 現在ニューヨーク市では次期市長選を前に、既に有力候補者として現市長ジュリアニ(ニューヨーク市のストリップ劇場 などセックスビジネスを禁止した事で有名な、変人一歩手前の超厳格主義者)とビル・クリントン大統領の妻ヒラリー (全く道徳観が無いと言われる存在)との争いが注目を集めています。 しかしクリントンと言えば、米国大統領史上始 まって以来の超ハチャメチャ振りに、マスコミの格好の餌食として取り上げられて来た存在です。 ホワイトゲート事件ではヒラリーが証拠隠滅を企んだ事が明るみに出、ヒラリーがクリントン政権の汚職に大きく関って いる事が判明しています。 又沢山のクリントン大統領の側近は、今迄法律違反を犯した罪で刑務所に送られ、中には FBIの捜査に追い詰められ、口を割らないまま自殺をした側近もいる程の前代未聞の”最も汚れた政権”と呼ばれています。 その影には常に裏幕としてヒラリーが糸を操って来たとし、彼女は再三尋問をされてきましたが、今迄口をハマグリの様に 閉ざしたままです。 この様に彼女のイメージはかなり汚れているにも関らず、ニューヨーク市長という座を狙っているのは、 あたかもニューヨーク市民をバカにしている様でなかなかの見物。 又それに加え、亭主のビル・クリントン大統領と言えば、 モニカ事件で赤っ恥をかき連ねて来た”国民的恥”という笑われっぱなしの存在。 現在もこの裁判時ウソの証言をしたとし、 ビル・クリントンの弁護士ライセンスを無効にすべきか否か審議が重ねられています。 そんなクリントン夫婦は”歩くネタ の玉手箱”と呼ばれる程ネタが尽き無い存在だけに、レターマンは殆ど毎回レイトショーでクリントンのジョークを言います。 (ちなみにレターマンがクリントンの話を切り出す時、”クリントン大統領は・・・”と、単純に紹介する事は有りません。 ”Ah〜, Chubby Tubby President Clinton is...(エ〜、ぷよぷよ〜ブヨブヨ〜太ったクリントン大統領は・・・”というふうに 何か一発名前の前にカマします。 そこには大統領であろうと相手を選ばずボロかすにギャグでなじってしまう痛快さが 有ります。) 今回ヒラリーがニューヨーク市長を目指す根拠は明白で、後に大統領のポストを狙う為のステップにするつもりです。 そんなヒラリーの突いて欲しくは無い部分を、皮肉を目一杯込めてレターマンがコケにした”本日のトップ10”を紹介 しましょう。 あなたはレターマンのジョークに付いてこれますか?
本日のトップ10
2000年5月17日放送分 ナンバー10. ナンバー9. ナンバー8. ナンバー7. ナンバー6. ナンバー5. ナンバー4. ナンバー3. ナンバー2. ナンバー1.
*現ニューヨーク市長ジュリアニは、5月19日甲状腺癌の為次期市長選候補を断念しました。 |