2000年

  サラ・ミシェル・ゲラー Sarah Michelle Gellar

 ようやく最近日本でも”バフィー恋する十字架”なる日本語訳のテレビドラマが放送されるようになりましたが、実は彼女は随分前から世界中の多くのファンから支持を得てきました。

 話題として取り上げられる”バフィー恋する十字架”なる番組は、アメリカで今から4年前の1996年に放送が開始しました。 ”恋する十字架”と呼ぶだけに、”恋するクリスチャン”なのかと思いきや、何の関係も無く、恐らく出てくる吸血鬼からイメージして”十字架”と日本語訳で名付けたのでしょう。 

 この番組の本来のタイトルは、”Buffy the Vampire Slayer(バフィー・ザ・バンパイヤ・
スレイヤー)”と言い、バンパイヤ(吸血鬼)をスレイヤー(やっつける人)という意味です。
 ストーリーは、サラ・ミシェル・ゲラー扮する女子高生バフィーが、転校先にいる沢山の吸血鬼を相手に戦うという至って単純なストーリーです。 にも関らず、ワーナーブラザーズのテレビドラマでの視聴率は放送以来ダントツで、記録を更新し続けます。

 放送開始から間も無く、アメリカのあちこちでは吸血鬼を信じる団体が出てきたり、衣装を番組から真似て吸血鬼のように装う者も沢山現れました。 特に主人公が女子高生というだけに、若い女性のファンも多かったのも特徴的でした。 その勢いは衰える事無く、今現在もブームは行進中です。 

 番組がヒットした最大の原因は、バフィー扮するサラ・ミシェル・ゲラーが可愛かったのは言うまでもなく、何よりもこの小さな少女が大きな吸血鬼なる化け物を相手にズッタンばったん叩きのめすシーンが爽快だったのです。 得に腕ずく社会が一部に残るアメリカでは、カヨワイ者が強くて大きな者を倒すと大いに受けるのです。 

 この番組開始後、サラ・ミシェル・ゲラーがテッコンドー茶帯という事も有り、格闘技を習う女性も沢山増えます。 ではその今やテレビ雑誌に引っ張りダコの主人公、サラ・ミシェル・ゲラーとはどういうスーパーガールなのか紹介してみたいと思います。

以下の情報はサラ・ミシェル・ゲラーのファンクラブに掲載されているものです。


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         -プロフィール-
誕生地: ニューヨーク市
年齢:   23歳
生年月日: 1977年4月14日
身長:    158cm
目の色:   グリーン
髪の毛の色: 濃い茶色(地毛の色)

              -好み-
色: 赤
食べ物: パスタ
嫌いな物: ミートローフ、レバー
映画: The Princess Bride 
      (ザ・プリンセス・ブライド)
テレビ番組: Party of Five (サンフランシスコの空の下で)
男優: トム・クルーズ
女優: ストッカ−ド・シャニング 
       Stockard Channing
季節: 夏

バケーションスポット: バミューダ
本: 風と共に去りぬ Gone with the wind
ペット: マルチーズ
趣味: アイススケート、スキューバダイビング、
     ローラーブレード
スポーツ: アイススケート、フットボール
スポーツチーム: ニューヨーク・ジャイアンツ
音楽: ビリー・ジョエル
好きな服: 皮ジャン


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 サラはアイススケーターとしてニューヨーク市の大会で3位に入賞した事があり、テッコンドーは5年のキャリアです。
他にもフィットネスは欠かしません。

 芸能活動を開始したのは4歳の頃です。 たまたまレストランで母親と食事しているところをエージェントにスカウトされ、3週間後にはAn Invasion of Privacy(プライバシーの侵害)という映画に出演します。 これがきっかけに、その後18年間に渡り女優業として活躍する事になります。

 幾つも出演をした中でも特に取り上げられるのが、All My Children に出演した事です。
このテレビドラマの出演で、1995年若手部門のエミー賞を受賞しています。 その後プロチデューサーにドラマの出演を断り、カリフォルニアのハリウッドで新たなる境地を求め引越しをします。

 1996年ワーナーブラザーズが主催する”バフィー・ザ・バンパイヤ・スレイヤー”という連続テレビドラマの主役に抜擢されます。 その後はプリンセス街道まっしぐらで、テレビの有名番組(サタデーナイトライブ、デイビット・レターマンのショー、ジェイ・レノのショー、等)や映画、雑誌(ローリング・ストーン、コスモポリタン、ティーン、等)に引っ張りダコ。 恐らく人気だけなら、全米でトップ5以内にいるでしょう。 その人気の規模を測りたければ、インターネットでSarah Michelle Gellar もしくは SMGで検索すれば分かります。 他の女優や男優では考えられない程のファンサイトが上がってきます。 

             今後日本の皆様にどの様に受けるのか楽しみです・・・  S&F Magazine

                       
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